Evernote/NotionやめてメモAppに移行した
Appleの純正アプリ、メモAppを使われているみなさまには、何をいまさら…な感じの内容です。
Evernote、ほぼ10年選手で使っていたのですが、テキストを4〜5行書くと、処理が重くなる(笑)というメモアプリとしては致命的な欠陥があったんですよね。
端末に依存するものかもしれませんが、他にも似たような声はよくみかける気がします。
仕事やこうしたBlogの、下書きにも使いたいのですが、使い勝手が悪いので、引っ越し先を検討してみました。10年選手なので、ノートは400〜500近くたまっています。
# 晩年、WEBインターフェースとデザインが同期したEvernoteさん
Notion
Evernoteからの一括インポートができる、ということで移行先として、よく紹介されるのがNotion。IT業界で働いているひとが好んで使っている気がします。
わたしも少し試してみたのですが、できることが多く、確かに面白い。
カレンダーやWBS、映画の鑑賞メモとか、見た目も映えるんですよね。
ですが、わたしの利用用途とは少し違う感じでした。
Google Keep
利用用途としては、簡単に、早くメモが取れること。となると思いつくのはGoogle Keep
ブラウザベースで、使いやすい気もするのですが、その場限りの、インスタントなメモに特化しているんですよね
UIがあまりにさっぱりしているのと、フォルダ分けできないし、Evernoteからデータを移行する機能もないので、こちらも選べない…
簡単に、早くメモが取れて、フォルダ分けできて、Evernoteからの移行が考えられているものは他にないのか…と思ったら
メモApp(Apple)
Appメモ。最初からMacbookにインストールされているやつ。iPhoneと同期できるやつです。これ軽いし、もうこれでいいんじゃないの?と思って、Evernoteからの移行候補として検討したところ、Evernoteからのデータ移行も簡単にできることが判明!
Evernoteからのエクスポート
Evernoteからメモへの移行には、まず、EvernoteからデータをPCの方にいったん保存(エクスポート)します。手順は以下のリンクをみれば簡単
https://help.evernote.com/hc/ja/articles/209005557
エクスポートしたデータをメモに読み込む方法
※ファイルからプルダウンメニューで選ぶだけ・・・
結果、とても満足。
Evernoteのようにアプリ起動に身構えることなく、PC起動タイミング時にさくっと開くことができる、すぐメモれるし、いくら文章が増えても、処理が重くならない。
なんだったら検索も早いし、言うこと無い…
Evernoteでは名刺のインポートとかするとOCRが効いて、名前で検索できたり、当初面白がっていたのですが、もう名刺交換とか、それを取り込んだり、ということもなくなりました。
EvernoteのEvernoteらしい機能を使わなくなった結果、基本性能が高いメモAppに軍配が上がった感じ
課題は、今後Apple製品の品質が凋落し、PCやスマートホンでAppleを選択しなくなる日が来た時どうするか、ということですが、その際はまた考えてみたいと思います。