16時間断食を取り入れて1ヶ月が経過した話
16時間の断食(ファスティング)を、取り入れ早1ヶ月、崩しがちだった体調は改善し、肌つやもよくなりました。あまり努力せずとも、体重は3kgもしぼることができました。
メディアでも最近取り上げられるこの16時間断食を導入したきっかけや、効果、気づいたことを、まとめていきます
断食という言葉の強さに対して、はじめるのにほとんど労力を要さなかったので、個人的には、導入してとてもよかったと思っています。
16時間断食(ファスティング)とは
ファスティングについては、以下の書籍やリンクに詳しいのですが、ひとことでいうと、「1日の生活の中で、食べない時間を設けることで、細胞が飢えを感じ、活性化する」というものです。
少し前に流行った、週末断食や月曜断食みたいに、特定の日だけ実施するのではなく、食事と食事の間を16時間あけること、というのがポイントです。
なので、朝7時に食べたら次は23時に食べるということになりますが、これはなかなか導入が難しいので、本では、睡眠時間をこの16時間の中にいれてしまうことを勧めています
なので私は、毎日夜7時〜翌11時 までを断食の期間として定めて導入をしてみました。
導入したきっかけ
昨年12月から3月くらいまで定期的に風邪の症状(喉痛から始まり、鼻水、咳など)を繰り返していて、仕事は繁忙期でもないのに体調を崩しがち、ということで自身の体調管理を見直そうとしていたことがきっかけです。
わたしはコロナがはじまった直後くらいに、仕事が完全にリモートワークに移行し、ほとんど外出する機会がなくなりました。
間食も好むので、つい仕事中に食べてしまうということも多かったです(それは今もですが・・・)
1日3食と、日がななにかしらを、つまみ続ける生活で、時折、胃のもたれを感じることもあり、体調不良の原因は、胃腸の働かせすぎでは?という結論に至りました。
そんな中、まずは軽い気持ちで、16時間断食してみよう、と思ったのが始まりでした
はじめて気付いたこと
断食といっても、水や、お茶は飲んでよく、イメージ的には、人間ドックの前日を毎日繰り返しているような感じです。
食べてはいけないものや、量の制限がないので、日中はすきなだけ食べています
午前中、仕事をしていて、お腹がすくのでは?と思ったのですが、リモートワーク中心の生活で、通勤もないせいか、大して苦にならず、なんとなくぼんやりと、胃が軽いな、と感じるくらいでした。
このあたりは個人差もあると思うのですが、お腹が空いて頭が回らない、ということもありません。口寂しいときには、白湯を飲むようしていました。
個人差があると思うのですが、11時前くらいになると、エネルギーが枯渇するのか、「体の冷え」を感じるようになります。
3月下旬や4月上旬はまだ肌寒い日もあったかと思いますが、燃やすものがないからでしょうか?この冷えで体調を崩すかな?とも思ったのですが、そういったことはありませんでした。
冷えた際は、すこし多めに白湯を飲むようにしていました。
12時にいきなり食事を摂ると血糖値が急にあがってしまうので、11時ごろに、トマトジュースとナッツをすこし食べています。
トマトジュースは、20代からの習慣で続けているものですが、断食のあとのトマトジュースは、ほんとうに美味しい、トマトの美味しさを感じることができます。
ナッツは、ロカボシリーズや、KALDIのものをしばらく取ってましたが、ふるさと納税で頼んだこちらが、とても香ばしくおすすめです(コスパも良いです)
昼や夕食はいつもどおり食べる、という感じですね
はじめてみて気付いたのですが、わたしはカフェオレを季節問わず、常飲していて、夕食後から寝るまでの間にもよく飲んでいたなと。
牛乳には脂質が含まれますので、このあたりも胃腸に効いていたのかもしれません
また夜食べないと、体のリズムとして、ちゃんと眠くなってくるので、早寝につながるのも、よかったポイントだと感じています
やりすぎたこと・やめたこと
ファスティングの書籍には、なれてきたら1日1食でもよいと、書かれていたので、なれてきた頃に昼食を抜き、お腹が空いたらナッツや小魚をつまんでしのぐ、というにチャレンジしてみたのですが、その日は思った以上に疲労感や、体調不良を感じたので、私のからだには、合ってないのだな、と感じました
翌日からはいつもどおりの16時間断食に戻し、昼食、夕食の2食生活に戻しています
まとめと今後について
崩しがちだった体調は改善し、肌つやもよくなり、リモートワーク太りも改善され、いいことづくしですね。
リモートワークの方は特に取り入れやすいので、おすすめです
この記事を読んで、取り組むきっかけの一助になれば幸いです