スマートパパの暮らしマネジメント

暮らしと仕事をどうマネジメントするか、考えるブログです。

Spotifyがよりそってくれる生活

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Spotifyは、在宅で仕事をするにあたり、ふっと音楽がほしいときに生活に寄りそってくれる。

特に公式のプレイリストがいい。

1日の中の「時間」や「天候」、「季節」をテーマとしたものが多く用意されている。

Sunrize / Sunny beats / Morning Rhythm / Night Rain / Rainy Day / Chilled Afternoon / Lazy Sunday ...

当初は、ジャンルや、アーティストのプレイリストを流していたが、仕事をしながら、あるいは家事をしながらの際は、こういったテーマをもったプレイリストが、しっくりくる。 まさに生活に寄り添ってくれる、という表現がぴったりだ。

Spotify Connect

Spotifyが他の音楽サービスと比べて、ユニークなのは、Spotify Connectというサービス事業を展開していることだと思う。

Spotify Connectは、オーディオメーカーと提携をしていることで実現している。

PCで再生した音楽を Bluetoothで、オーディオに飛ばし、室内のスピーカーから音楽をかける、というのが従来のオーディオ環境だったと思う。

Spotify Connectは、PCの再生停止とは連携せずともスピーカー自体が、クライアント(接続端末)となり、インターネット上のSpotifyと接続することで、音楽の再生停止や、音量の調節ができる。ここがポイントだ。

流す音楽は、PCやスマホから指定する。ではBlutoothと変わらないのでは?と思うが、あくまで、PCやスマホはリモコンの位置づけなので、再生中、PCや、スマホの電源が停止したり、電話がかかってきたりしても、スピーカーの音楽再生に影響が出ない。

これが地味に素晴らしい。

こういった特性を生かして、複数のスピーカーを部屋に配置し、同時に同じ音楽を再生することができる。

日本の狭い住宅環境だと、そこまで、使われるシーンもないと思う。 けれど、店舗やビルフロアだったら、どこへ歩いていっても同じ音楽が流れている、という使い方もできる。非常にユニークな仕組みだと感じる。

なお、オーディオ機器がSpotify Connectと接続される際、何も手続きせずとも勝手につながっている。

これがある意味、怖い、というか不思議で、どのような仕組みで実現しているのかが謎だ。

おそらくスピーカー端末に組み込まれたソフトウェアが、同じWi-fiネットワークにいるPC上のアプリないしは、スマホ内のアプリと「自動で」連携されるようになっていると思われる。

セキュリティ的にどうなんだろう、と思ってしまわないでもないが、面白いので良しとしている。