スマートパパの暮らしマネジメント

暮らしと仕事をどうマネジメントするか、考えるブログです。

ワインを飲む機会が減る。上質な紅茶を探す

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数年前、上司の影響もあり、ワインにはまった。接待や出張の際に、ご相伴に預かることが多少あったのだ。

国や、葡萄の種類によりテイストが異なるので、まずは、全体を一通りなめていったり、その後、狭く深く掘り下げる、ということもできるので、一見優雅に感じるが、本質的にはオタク気質な嗜好品だと思う。

多少齧ったことで、その時飲みたい雰囲気を店で選べるようになったのは、よかったように思う。それまでは、好きなテイストのワインが言語化できず、毎回どれを頼めばいいか??はっきりしないことも多かったからだ。

ワインのボトルには750ml入っている。一晩で飲み切るには、多く、また妻も下戸のため、ほとんどが、飲みきれない。

また種類にもよるが、開栓後、一晩で香りが飛んでしまうことが多く、かけるお金に対して、楽しめる時間が短いというか、コスパが悪いというか。

一時期は、小さなセラーを所有し、通販やお店で毎月数本頼むことが楽しみだったが、そんな理由から、飲む機会もほとんど減ってしまった。

複雑で多層的な味や香り、上質な紅茶

ワインが美味しいと感じるのは、複雑で多層的な味や香りがあるところだ。

自分はグルメではないが、料理も複数の香辛料や調味料が使われた料理のほうが、美味しいと感じる。脳が喜ぶのではないだろうか。

前年の夏、紅茶の専門店/TWGの前を通りすぎることがあった。 ディスプレイの美しさや、店の前を通った時のなんともいえない香りに誘われて、物色することにした。

お店の方が、缶を開けて、香りをかがせてくれる。 夏だったため、爽やかなものがあるかと尋ねたら、エターナルサマーという種類を勧められた。茶葉のブレンドには、どれも素敵な名前がつけられていて、なんともいえない。

香ってみると、ふっと意識を飛ばしてくれるような香りで、すぐに気に入った。 「実はこちらは、紅茶じゃなくて、ルイボスティーなんです」と言われたのも、なんとも面白かった。

コロナ禍では、自宅での楽しみが重要だ、と理由をつけて、少し高価だったが、購入した。 ひとりで飲む機会が多いことを伝えると、「ではやはりティーパックが便利でしょう」と。

箱に入っていて、大体1パック200円くらいだった気がする。いい値段だなと思ったが、改め直した。これは本当に高いのだろうかと。

外でコーヒーや紅茶を頼めば当然もっとするし、小分けになっているので何度も楽しめる。

ワインと同じように、香りを楽しむ嗜好品だと思えば、随分とリーズナブルな気もした。 こんなきっかけもあり、最近は、紅茶を楽しんでいる。