スマートパパの暮らしマネジメント

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こどもの習い事についてシンプルに考える(通わせる習い事と通わせない習い事)

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はじめに

6歳と3歳を子育て中の共働き夫婦です。

 

この記事では、小学生に入学前の幼児に、どのような習い事をさせるか、我が家で考えた内容をまとめました。

 

また平日は妻が、土日は私がワンオペ育児となる壮絶な日常に、なぜ、習い事が効果的かも書いています。


現在、幼児を育てている親御さん、あるいは育ててなくても自分が幼児の時はどうだったかな?と振り返って照らし合わせて読んでいただけると嬉しいです。

 

親が子どもにできることは何か

子育て、教育に関する本は何冊も読んできましたが、つまるところ親としてできることは、以下の4つではないかと思います。
 
  1. はやめに取り組ませる
  2. いろいろ経験させる
  3. 習慣をつくる
  4. 環境を与える・変える

 

内、この1〜3が、主に習い事を通わせる主な理由です。

 

これから小学校に入ると、様々な分野で、新しいことに取り組んでいきます。
そんな中でも自分がすでに取り組んでいて、経験している内容であれば、臆せずに済むし、そこそこ自分はできているな、という感覚は、自己肯定感にも寄与するでしょう。
 
逆に さまざまなことが初めてだったり、うまくできなかったりすることが続いて、
「周りができても自分ができない」ということが続くと、「それが当たり前だと思ってしまう」怖さもあります。
 
 
育児や教育において、周りの目線を気にして何かに取り組むというのは、ナンセンスな気もしますが、「周りを気にしないで自分らしく生きる」いうのはおとなでもなかなか難しいもの。
 
まずは、自己肯定感を育み、本人に自身をつけさせるためにも「はやめに取り組ませ」、「いろいろ経験させる」ことが重要だと考えます。
 
また、幼児の習い事には、「級」や「段」といった「ちいさな目標」が多く用意されています。
次のステップに進むために用意されたこの小さな「級」や「段」のステップに取り組み、挫折し、それを乗り越える経験は、「成功体験」となり、本人が粘り強さを身につける元になると思っています。
 

ワンオペ育児における習い事の重要性

また、本人の教育の観点だけでなく、共働き夫婦のワンオペ育児を維持運用させるにも、子どもの習い事は必要と考えています。

 

6歳と3歳の息子たち、同じ境遇の親御さんならおわかりだと思いますが、まともにそのエネルギーをひとりで受け止めつづけると、大人のほうもあてられて、やられてしまいます。

 

疲弊とそのストレスは、仕事帰りの配偶者へ向けられることに!これでは、共働き生活の維持が困難になってしまいます。

子育てはできれば2人でしたいもの、でも定休日の異なる共働きでは、なんとか毎週末をひとりで乗り越えなければならない。

 

そんな状況において、習い事、とくに運動の習い事は絶大なる効果を発揮します。

エネルギーを発散させた子どもは、それでも元気いっぱいではありますが、取り扱いが非常に楽になります。

 

サッカーや野球など、地域に根ざしたスポーツに取り組んでくれたらそれはとてもラッキーな例です。
費用もリーズナブルで、友達もできる。

1回の取り組み時間も長いため、家でこもる時間が短くてすみます。

 

ただ、サッカーや野球は、いかんせん、運動や球技に慣れていない子には、ハードルが高いもの。

そのようなケースでは、ハードルが低くて、はじめやすい運動がおすすめです。


特に出来不出来の結果がわかりやすく本人に突きつけられないもの、すなわち球技などは顕著にでてしまうので、クローズ系の運動(総合的な運動スクール)などがおすすめです。

 

こどもに通わせている習い事

上記のような考えをもとに6歳と3歳になるこどもたちには、次の習い事に通ってもらっています。

 

長男 6歳

  • くもん式 算数 国語
  • スイミングスクール
  • 総合運動スクール

次男 3歳

  • スイミングスクール

 

くもん式も、イトマンも、うえに書いた通り、次のステップに進むための小さな「級」や「ステップ」が用意されており、その進級の見極めが秀でているように思います。

 

長年の運営に基づいて気付かれた、次のステップに進ませるための「判断基準」が優れているのでしょう。

 

自学自習で、本屋で買ったドリルなどをしていた時期もありますが、できないものができるようになってもそれが一時的にできるようになっただけなのか、本当に理解したのか、という見極めは、想像以上に難しいものです。

 

+2ができるようになっても+1を間違えることがあったり・・・

とにかく毎日少しでも取り組むという、くもんの学習スタイルは、勉強の習慣付けにも役立つように思います。

 

また運動系はというと、我が家のこどもも、いかんせん球技に興味を示してくれなかったので、クローズ系の運動スキルを鍛えるべく、スイミングスクールと、総合運動スクールに通っています。

 

総合運動スクールでは、走る、跳ぶといった基本的な運動能力を伸ばす教室です。

 

ちょっと習い事の編成のやりくりで運動スクールが入ってますが、コストパフォーマンス的にはイトマンスイミングを活用するのがよいと思います。

 

イトマンスイミングスクールでは、週1回と週2回(店舗によっては週3回)のメニューがあり、2回、3回通わせても値段は倍にはなっていきません。

週1回で8千円程度だとすると、週2回で1万円で通えるイメージです。

このような家計にもやさしいプランも用意されているので、非常におすすめです。

 

こどもに通わせていない習い事

まわりの親御さんが興味を持っているところでいうと、やはり英語教育が人気です。

今の子どもたちが、大人になる頃には、グローバル社会もさらに進んでいるでしょうから、英語ができると働き方のバリエーションも増えるでしょう。

 

なので当然、やらないよりやっていた方が望ましいとは思うのですが、我が家が手を出していないのは次の理由からです。

 

  • 英語は習慣であり能力の定着には週1回の習い事だけでは不十分であること
  • リアルタイム翻訳技術が完全に普及する社会が近々くること
  • ある時期に集中して取り組んでも一定時間離れるとかなりのスピードで忘却すること

 

技術革新で、翻訳技術でコミュニケーションが成り立つ社会がくるとそこまで投じた、時間や費用が無駄になってしまいます。

 

また、技術が普及しなかったとしても、英語を身につけるには、必要となるタイミングの前、半年から1年前などに、留学、留学体験で身につけるほうが、効率的だと考えています。


例えば6歳から18歳までの12年間、毎月、何かしらの英語学習に投資した場合

 

12年(144ヶ月) x 10,000円 = 1,440,000円

 

近いコストがかかります。

高い高いといわれる留学ですが、このように積み重ねたコストの代わりと考えれば、英語は1年の留学でなんとか本人に頑張ってもらう、という方法があるのでは?と思っています。

 

おわりに

いかがだったでしょうか?

もし他にもこのような考えで、こういった習い事がおすすめというものがあれば、是非とも教えていただけると嬉しいです。

 

このようにまとめておきながら、うまくいかないことがあったら長男も「僕にはどうせできない!」とメソメソすることももちろんあります。そういった時は、一所懸命に励ましますが、本当に子育ては難しい、思い通りにならないなぁと思います 笑

 

 

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