新しい壁とテレビ
築15年のマンションを購入するにあたって、 リフォームした壁。
日がなこの壁を眺めながら、仕事をしたり休日を過ごしている
リフォームをどこまで行うのか。必要最低限とするのか。あるいは、どれだけ大規模にやれば、雑誌や書籍に紹介されているような空間になるのか。調べれば調べるほどきりがないという世界であることを改めて感じた。
狙いや計算に基づいた結果であり、素人が手を出すものではない。
当然予算もあるので、できれば最低限としたい。でもせっかくまとまった額を払うのだから、引っ越してよかったな、と心から思える要素が一つくらいないと寂しい。
そんな思いから施工をお願いした。
壁掛けがいいのは、テレビボードを買わなくていい点だ。 テレビボードを買うとなると、やれ、「床の色と合うか?、突板はちょっとな」など、予算と品質や調和の観点で、ひと苦しみがある。
またテレビ下には、6口のコンセントボックスをつけてもらい、充電関係のガジェットをすべて収容できるようにした。
このように床に配線や物が置かれなくなったことで、お掃除ロボットが活躍できる環境になっていく。